肩こりで自覚症状を感じられない人も多く、肩こりしやすい人は、消化器系の胃・腸・肝臓・胆のう・膵臓などに病気の原因になる因子を持っている場合がある。
通常、肩こりは、高血圧・糖尿病や肝臓疾患 及びアレルギー性疾患、胃腸の虚弱、婦人科の疾患などで起こる。
他にもストレスやパソコンや車の運転など長時間座ったままの姿勢を続ける仕事に多い。
肩こりは乳酸などが蓄積したり、自律神経失調症により血行不良になり、血液の循環が悪くなり、肩こりが生じる。
いいかえれば、筋肉の連続的な緊張のために血液の流れが停滞したのが、肩こりである。
筋肉を弛緩(ゆるますこと)させる作用のある豆乳を連用すること。
肩こりが慢性になると お血(おけつ)が関与するので、血を浄化する漢方を使用する。
頑固な肩こりに、肩の皮下脂肪組織の部位で結合組織が多く増殖して堅くなる肩こりがある。
これは、身体のどこかに長期にわたり炎症が続き、二次的に肩周辺で異物処理ができず、お血として結合組織炎による肩こりが発症する。
このタイプは、色々な対症療法を行っても治らず、肩こりを自覚しない人も多く、肩をさわると硬結状態で、時に強く押すと痛みを感じる。
例えば、中耳炎、気管支炎、扁桃腺、肝炎、リウマチ、産後の生理不順、子宮筋腫など婦人病、膀胱炎、胃腸の炎症、交通事故後遺症、打撲、手術後の不可など 古い炎症性の病状が肩こりを誘発する。
こんな炎症性のお血にも漢方が効力を示す。
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