冬の症状、漢方

冬の季節による漢方薬 季節による漢方薬

冬の季節は特に五臓の内の「腎」に関連した症状が多く見受けられます。

冬の時期は閉蔵といって、積極的に進もうとか、元気や意欲が盛んでいるとか、機能的に行動を強めるとかの気持ちが伏せてしまい、宇宙に在るすべての物が、清らかに沈み消極的になります。

収納・貯蓄・保存して寒さから身を守り、春に備える沈潜(その事に熱中して深く色々方法を考えること)の季節であります。夏秋に消耗した鋭気を回復し、気を内に集めて体を養います。

この時期は夜更かしをせず、ゆっくり長く寝る時間を取り、寒さに身を傷つけない事です。運動もほどほどに汗をかく程度にし、すぐに冷えるので汗を拭きとり体を暖めてやります。部屋の温度はあまり高くせず、一定に保ち、無意味な消耗は避けて行動する事です。

【冬に出やすい症状】

冬に無理をすると春に病の芽が出て来て、積極的に行動する事が出来ません。

不摂生な生活で冷えが溜ると、この時期、腎が傷つき易くなり、手足がだるい、腰が重い・痛い、血圧が高い、鼻血を出すこともあります。

また、口内に熱や乾き、咽喉痛、食欲不振、胸の痛みや動悸、視力低下、むくみ、下痢、意気消沈、寒暖の差があると咳が出るなどの症状の時に、腎経と関係している事もあります。

【冬を養生する薬草】

■ 処方例 1 グスとショウガ

風邪の特効薬、葛根湯の主成分であるグス(葛)6〜10gとショウガ(生姜)1〜2gを入れ、水600mlを加えて約半量になるまで煎じてから飲用します。

寒さを防ぎ、首・肩など体の血液の流れを良くし、筋肉の固く痛むのをほぐします。また、気を巡らし肺の機能を強め、免疫力を高めウィルスを抑えます。

■ 処方例 2 シナモン

ユダヤ教の戒律「トラハ」に名を残し、中国から古渡りし、正倉院に保存されていて、世界中で最も重要かつポピュラーなスパイスのシナモン(肉桂)1〜3gを入れ、水600mlを加えて、約半量に煎じ、二回に分けて服用します。

毛細血管の循環を改善し、体を温め、冷えや痛みを緩和し、五臓六腑の機能を強めます。また冷え症タイプの高血圧に使われ、最近では糖尿病の血糖値低下に利用されています。

■ 処方例 3 クコシ

冷えは、血液の流れを調節する自律神経やホルモンバランスの異常や新陳代謝の衰えによって起こります。

中高年は、動脈硬化症による手足の冷えがあり、糖尿病と動脈硬化の予防にクコシ(枸杞子)を20〜30g入れ、水600mlを加えて煎じて400mlを2〜3回に分けて服用します。

肝臓・腎臓を強め疲労回復し滋養強壮に作用し、めまい、耳鳴り、視力低下、動悸を改善します。また、血圧を降下し、コレステロールを抑制し、白血球を増やし、免疫力を増加します。

寒気の日の外出前に一杯、寒い夜に疲れた体を労わる一杯としてお飲み下さい。
また、ビタミンB・C・Eを含む食品を日頃から摂取して下さい。

なお、当局でも季節によるお客様の体調に合わせた
漢方薬の調合・処方を行っております。

飲みやすい状態に処方することも可能ですので、
まずはこちらでお気軽にご相談下さいませ。

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