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「四方山話」 其の二十五

1.笑いと軽い運動の継続は精神の乱れを打破

2.老婆心独語

□■□ 笑いと軽い運動の継続は精神の乱れを打破 □■□

認知症は脳梗塞(脳血栓と脳塞栓の2種類がある)など動脈硬化が原因で起こる脳血管型及び原因不明とされるアルツハイマー型の二つがある。

最近この二つは同じとされ生活習慣病によって起こると考えられている。

つまり、高血圧・高脂血症・肥満・糖尿病・不整脈などを予防することが認知症にかかりにくくする。

脳の中にタンパク質(βアミロイド)が蓄積し、神経細胞を死滅させ認知症になる。

このタンパク質は、活性酸素によるサビが原因と考えられている。
そこで抗酸化ビタミンを毎日摂取して予防することが必要。

ビタミンA・C・E・B2を含む食品を多く取ること。
脳の海馬は記憶力の部分で、DHAの量が少なくなり記憶低下を起こすとされている。

そこで魚などのひかりものに多い EPA・DHAの不飽和脂肪酸を食する。

「健全なる精神を 健全なる身体に」

というローマの哲人(詩人)ユナベリスの願望が馴染みの成語

「健全なる精神は 健全なる身体に宿る」

となる。

このように、精神のバランスの崩れがストレスを招き身体全般に変化を与えて行く。

生理学的に、心の不和状態が続くと体の調整をする間脳(大脳皮下で神経やホルモンの働きを支配している)に影響を及ぼし、その働きを乱し、内臓全般になんらかの不調を表わし病気の因子となる。

脳の老化は、ストレスと関係している。
持続及び強いストレスが起こると コルチゾル(ストレスホルモン)が分泌され海馬を委縮し傷つけてしまう。

コルチゾンは、うつ病にも関係し、免疫システムに大きな悪影響を与えている。

 

余談ですが、ベトナム戦争の頃 泥沼戦争とも呼ばれ両陣営にとって肉体も精神も過酷な辛労によって限界を超えた苦痛状態になっていた。

その頃 アメリカの兵士の一部に普及したのが ドラックである。

ドラックによって精神を覚醒し脳と体を分離し 現実逃避して恐怖を凌いでいった。

薬漬がのちのアメリカに多大な影響を与えてしまいこの傷跡が新なる銃とドラックの温床となって行く。

ベトナム人は、迷路のように地下を掘り持久戦に備えた。
そして彼らはセリ科のセンキュウという植物の根茎を利用し、料理の中に加えて食事をしている。

鎮痙・鎮痛・鎮静・降圧作用のあるセンキュウによって、精神不安状態を回避し堪え凌ぐ。

体にも心にも害を与えないベトナム人の知恵の結晶の賜物であろう。

※ベトナム同様 日本でも戦国武将の加藤清正は、精神不安に罹った兵士に処方 香蘇散(コウソサン)を与え、うつ滞した気分を発散させ対応していた。

 

ベトナム戦争からの帰還兵士達にはPTSD(心的外傷後ストレス障害)が多く見受けられ、脳の検査結果、海馬部分にコルチゾンが多く発見される。

戦争という悲惨な空間の場が ストレスを増殖し脳へのダメージを招来した。

一切の罹病の要因にストレスが上げられ、今さら云うのもおこがましいが現代人にとっても なるべくストレスを体に蓄積しないことが肝要である。

 

「病は口より入り 災は口より生ずる」

と云うが、ちょっとした気の弛みが病気を体内に招く。
ですから病は気からといい、体内で災の気が停滞すると病気の芽をつくり出す。

大いに笑って邪気やストレスを追い払い 吹き飛ばして欲しい。

苦笑、微笑、抱腹絶倒な色々な笑いがあるが、どんな笑いでも笑う事は、主に神経組織に含まれる塩基性物質アセチルコリンの分泌が高まり、副交感神経や運動神経の末端部のシナプスの働きが強まる。

同時に末梢血管は拡がり、血圧は少し降下し、心臓の負担は軽くなり、血中の糖分が減り、唾液・胃液などの分泌が強くなる。そして、免疫力は増して行く。

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愉楽を沢山しっている人は充実した満足感を得る。

精神的余裕のある喜びは 最良の財産となす。

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精神感情の乱れは、内臓機能に多大な影響を及ぼし、羅患が起こる。
中でも肝に負担をかける。

肝は将軍の官と呼ばれ、病邪を防ぐすべての行動 判断をつかさどる。
思考思索をめぐらす為、精神不安が起こると あせったり、よく怒ったり、あるいは恐れ、ビクビクしたり、ぼんやり、無気力化して肝の機能の正常が失う。

又、肝は血を貯蔵して、血量を調節する為、過度の恐れが起こると精神が激しい刺激を受け、正常な働きが出来なくなる。

体内で食べた物が消化・吸収されて排泄されるリズムに変調が起こると、胆のうの分泌が悪くなり、精神的に抑うつ状態になり、怒りやイライラのストレスが肝を傷つける場合もある。

内臓は、間脳で調整されている自律神経によってコントロールがされる。

この自律神経には、交感神経と副交感神経がある。

交感神経は、すみやかに活動的に働き、休んでいる状態が副交感神経は勢いをおさえ休息的に働く。

例えるならば、運動している状態が、交感神経系の動き、休んでいる状態が副交感神経の動きと思ってもらえれば。

イライラや怒った ストレス状態は、交感神経がオーバーヒートしてしまい、不必要な熱が生まれ、汗を発散し息は荒く、節々が痛み、頭痛、口は渇き、不眠、脈が早く、暴飲暴食などが起こる。

悪い意味での新陳代謝が亢進している状態。

これが長く続くと、エネルギーの消耗が強く、疲れやすくなり、持久力が激減し、思惟活動が鈍り、根気が無くなる。

交感神経が過敏な人は、副交感神経の働きが悪いので強くする必要がある。

日頃からカルシウムを多く摂取し、軽い運動量を繰り返すと初めは疲れが出て負担になるが、反作用を示し身体の方が自然に副交感神経を優位に作用してくれる。

カルシウムの方は楽に誰でも出来るが、運動の方は、根気と時間がかかるので、難儀である。

腎臓の上に付着した、生命維持に不可欠な代謝節やホルモンの分泌を行う副腎が生まれもって正常に働いていない場合や他の病気によって副腎が弱っている時、ホルモンのバランスが崩れヒステリーになり、ストレスが起こる事もある。

女性の場合は特に、卵巣・間脳・脳下垂体前葉と関連して、刺激過剰でストレス症状を生む。

 

□■□ 老婆心独語 □■□

【 老少不定(ロウショウフジョウ)ならば養生は善因善果となす 】

人間の寿命は天命によって決まっているもので、老人だから先に死ぬとは必ずしも言えない、これが世の習い。 と、云われるが、必ずしも天命に左右されるものではない。

身体を大切にして、健康の増進をはかる努力をし、病中・病後の回復に洗練し なしとげれば、道は開ける。

仏果といって、修行を積んだ成果として得られる心の状態同様に、成し遂げた結果 到達した身体への巡って来るよい運気というものがある。

これが題の意味である。

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健康十一訓

少肉多菜  少塩多酢  少糖多果  少食多噛
少衣多浴  少言多行  少車多歩  少欲多施
少憂多眠  少憤多笑  少刺多鮮

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知慮が進んで世の不合理や矛盾を知るにつれ、業腹することも多くなるが、良き方向へ移り変わりを見定めるためにも長楽すべし。

「 養生は 一朝一夕では出来ぬもの 少焦多努 が必須 」

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