相談の多い症状

相談の多い症状

血中の脂質が過剰に増えると高脂血症の引き金になりやすい。

逆に少なすぎると肌が荒れ潤いがなくなったり、血管の細胞膜を造る働きが弱まり、血管が脆くなりやすい。

アルコールや脂肪類の取り過ぎや糖質を含む食品(米類、小麦類加工品、ジュース類、菓子類等)及び甘味料の過分が高脂血症になりやすい体質にし悪循環を生む。

このように高脂血症等の生活習慣病に一度かかると元に戻すのが大変難儀である。

過剰摂取が繰り返され、蓄積された脂肪質は、体外へ追いやろうとして働きますが、それも限界を超えると動脈壁にこびりつき、だんだんと厚くなり硬化し、動脈硬化症になる。

また、まれに血小板が脂肪質により極端に凝固し(内因性凝固)血液を形成してしまうことも。(血管内凝固症候群

高脂血症の注意点

高脂血症の方は、打撲などの偶発的に起こる事故による内出血により血小板凝集が生じ、血栓を形成してしまい危険な状態になる。

ふつうは健康な方は、回避できるシステムが体内で正常に働き対応している。

このような高脂血症・動脈硬化症・血管内凝固症候群(DIC)の症状の方は、漢方が有効である。

高脂血症で使う生薬の中の成分には、本態性高血圧症の改善・高脂血症改善・脂肪肝改善・過酸化脂肪の予防(血小板凝集抑制)などの作用が医学的に立証されている。

高脂血症が原因で肥満になるケースも多く、暴飲暴食やストレスを取り去る行動が必要となる。

  • 食事は1日3回~1日2回とし、なるべく時間をかけてゆっくり咀しゃく(食べ物をかみ砕き、自分の血と肉にすること)して食べる事。
  • 1回の食事に最低1時間以上かけて脂肪分の多い食品を避けて規則正しい時間を定めてバランスよく食する事。
  • 運動も必要で、まず過激な運動は避けて、歩く事から始め1日最低1時間以上、ゆっくりほんのり汗をかく程度の歩きを毎日散歩だと考え、繰り返す事。
  • 寝不足を避け、ストレスを蓄積せず、熟睡する事。

快眠・快食・快便で、1日をエンジョイする。

冨樫漢方堂薬局では気血水のバランスを考慮した健康相談・地方発送も
行っておりますのでお気軽にお問合せにてご連絡下さいませ。

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